【カリオストロの城のミートボールパスタ】
『またせたなぁ とっつぁん』 byルパン三世
お料理ブログを始めようとしたくせに、いきなりレシピ以外の話ばかりしてしまうのは僕の悪い癖だな、、、
と、反省。
とりあえず、前回の
『イタリア風ミートボールのパスタ』
を、レシピとして完成させてしまおう。
【カリオストロの城のミートボールパスタ】
《材料》
【ミートボール】
・☆牛挽肉(合挽きでも可)・・200g
・☆パン粉・・・・・・・・・・見た目挽肉と同量
・☆生ハム・・・・・・・・・・3〜4枚
・☆粉チーズ・・・・・・・・・40g
・☆パセリ(生がベスト)・・・適量
・☆卵・・・・・・・・・・・・2個
・☆塩、胡椒・・・・・・・・・適量
【トマトソース】
・*オリーブオイル・・・・・・大さじ3
・*にんにく・・・・・・・・・2かけ
・*ホールトマト缶・・・・・・1缶
・*鷹の爪・・・・・・・・・・2本
・*塩・・・・・・・・・・・・適量
*ハチミツ・・・・・・・・・・大さじ1
・スパゲッティ・・・・・・・・2〜3人分
《作り方》
まずは、☆印の付いた材料をボウルに入れて
粘り気が出るまでよく混ぜます。
粉チーズを、 パルミジャーノに、生ハムをプロシュートに、、、
なんて難しい事は言わずに、スーパーで見つけた安い奴で充分美味しいです。
こねたタネを、一口大に丸めておきます。
生ハムやチーズ自体にも味が有るので、味付けは
「少し物足りないかな?」
位で大丈夫だと思います。
そして、このミートボールをフライパンで焼いて行きます。
先日、カリオストロの城を地上波で放送した際にこのパスタを作ったのですが
開始とともに作り始めると
例のシーンに絶対間に合いません
僕はこの辺りで、例のシーンでしたので
ルパンと一緒にパスタを食べたい方は早めに作ってから鑑賞する事をお勧めします。
この位、全体的にキツネ色になったら、いったん火を止めます。
次に、トマトソースですが、トマトソースに関して語り出すと、ブログ3回分位の内容になってしまうので
細かなこだわりは割愛します。
✳︎マークの付いた、食材を使いますが
ポイントは、、、、、
ポイント1)たっぷりのオリーブオイルを入れて
ニンニクを先に弱火で炒めて香りを移した後で、鷹の爪を入れる事。
この順番を間違えると鷹の爪が焦げてしまうか
ニンニクの香りを充分に引き出す事が出来ません。
ポイント2)トマト缶を入れた後は、強火!!!
好みにもよりますが、トマト缶のトマトをただ煮詰めるだけでは
どうしても酸味が強く残る場合が多いです。
トマトの酸味は高温で加熱する事で和らぐので、トマト缶を入れてからは
強気の強火で!!!
ただ、めちゃくちゃソースが飛び散るので
僕は、煮詰まりやすい様に少しズラして蓋をしています。
煮詰まってくると焦げやすいので
底をかき混ぜてあげることも忘れずに。
味見をして、酸味が落ち着いたら、火は中火に落としましょう。
トマトと油が分離してくるといい頃合い
ハチミツを加えてよく混ぜます。
これで、トマトソースの完成です。
味見して、甘み・酸味・ニンニクや鷹の爪の香りが調和している事を確認したら
「ボーーーーーノ!!!」
と叫びましょう。
ここで、先程のミートボールをトマトソースに混ぜます。
ミートボールを焼いた時の肉汁もしっかり全部入れましょう。旨みがたっぷり溶け出てます。
お好みでオレガノ入れたりしても良いし
全体の味見をします。
ミートボールを多目に作っておくと、ここで2〜3個つまみ食いする事が出来ます。
なんですかね、、、
つまみ食いで食べると何でも美味しいんですよね。
僕はキッチンドリンカーなので、恐らくこの辺でワインに突入します 笑
最後に、スパゲッティを茹でて
ソースと合わせたら、ようやくラストです!!!
ミートボールを好きなだけ乗っけて
上から粉チーズとパセリを散らせば、、、
完成です!!!
合わせるのは、もちろんイタリア赤ワイン。
サンジョベーゼや、モンテプルチャーノなんかどうでしょう。
完成したら、映画の用意をして、、、
ルパンと映画の世界へ、行ってらっしゃ〜い。
いやぁ、料理って、本当に良いものですよね!
それでは、次回をお楽しみに、
サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!
と、金曜ロードショーと日曜洋画劇場の合わせ技で、締めくくりたいと思います。
おわり
ルパンに心を盗まれ、パスタに心奪われる話。
「ルパンめ、、、まんまと盗みおって」
「奴はとんでもない物を盗んでいきました」
「それは、あなたの心です」 by 銭形警部
アニメとしての面白さ、宮崎駿の映画初監督作品、、、等々、色々と話題の尽きない名作アニメ映画ですね。
そして宮崎駿監督と言ったら、食事のシーンもその魅力の一つとなっていますが、、、
(ラピュタのパン、真似したなぁ、、、笑)
ルパン三世カリオストロの城のワンシーンにも、素敵なシーンが有ります。
それが、、、、
このシーン!!!!!
忍び込んだカリオストロ公国の飲食店で、ルパンと次元が盗り合う
「ミートボールのスパゲッティ」
これが、なんとも美味そうなんだよなぁ、、、笑
と、いう事で再現レシピが今日の話題です。
まず、どんな味付けにするか?
という点に関しては、テーブル上の
“ワインボトルの形”
ここに物凄いヒントが隠れています。
これね!!!
このワイン、正しくは
“キャンティ フィアスコ”
と言いまして、イタリア、トスカーナ地方で生産されるワインなんです。という事は、イタリア中部が映画舞台のイメージという事になって来ます。
ふむふむ、、、大分相手が特定出来て来ましたね。
イタリア風ミートボールと言えば、、、
ポルベッティーネ!!!
プロシュート・パルミジャーノ・生パセリ・松の実etc...を
「これでもかっ( ゚д゚)!!!」
というほどブッ込んでから、トマトソースと煮込むイタリア風ミートボールを“ポルペッティーネ”と呼びますが、これはマジで美味い。
「自作のミートボール最高!!」
お風呂に入った瞬間にレシピを悟ったアルキメデスは喜びの余り、裸で外に走って行ったとか、行かなかったとか。。。
カンツォーネをBGMに、ワインでも飲みながら作ってみたい所ですが、、、
作成編は、また次回。
簡単に作れて、本格派
「マンマミーア!!」
な、レシピを次回はご紹介しようと思います。
ブログはじめました。
冷やし中華を始めるキッカケは何なのか。
気温、、、
時期、、、
お客様の要望、、、
様々な要素があるのだろうが、僕がブログを始めるキッカケは
「備忘録」 である。
僕は、酒とつまみを愛してやまない飲酒紳士なので、ほぼ毎日晩酌をしていますが
冷蔵庫の中のあり合わせで作った料理の中に
「くぅぅ、、、美味い!僕って天才!!!」
「この組み合わせ、最高だな、、、」
などと思う料理が多々有ったのですが
いかんせん調子に乗って飲み過ぎると、、、
どうやって作ったかサッパリ思い出せない。
または
そもそも、何を入れて作ったか思い出せない。
という、困った事がたまに起きます。
そこで、自分の作った料理をこうやってアウトプットする事で、記憶の定着化を計り、尚且つ僕の研究領域である「酒と酒のアテ」に関して、皆様に研究成果を発表する場に出来れば、、、と思っております。
基本目分量ですので、分量の記載は8割以上「適量」となると思いますが、そこはご愛嬌。
皆様の晩酌のお供に、弊ブログを御笑納頂ければと思います。
終わり